長かった暑さもようやくおさまり、秋が深まってきました。
この時期になると、夏の疲れや朝晩の冷えから、腰痛が悪化する人や、今までなかった腰のトラブルを感じる人が増えます。
みなさんはご自宅でのケア、どうされていますか?
可能であれば、痛みを感じてすぐご来院いただければよいのですが、お仕事やおうちのことなど、「行きたいけど、なかなか時間が取れない!」という声もよく耳にしています。
そこで今回は、整骨院に来るまでのご自宅でのケアについてお話ししたいと思います。
まずは服装をチェック
この時期、痛みの一番の原因となるのは「冷え」。暑さが続いていたのに急に寒くなり、うっかり薄着で過ごしてしまったことで、腰だけでなく体全体が冷えてしまうことがあります。
その場合はまず、体を冷やさない服装に変えてみてください。
夏用の肌着やシャツには、熱を発散させる素材のものもあります。気づかないうちに体を冷やしていないか確認しましょう。
入浴や就寝中もしっかり体をあたためる
日中はまだあたたかくても、夕方からはぐっと気温が下がります。お風呂ではしっかり湯船につかり、全身をあたためてください。
朝、なんとなく体が冷たいと感じる場合は、足湯も効果的です。湯たんぽなども活用し、就寝中の冷えにも気をつけてください。
「ちょっと冷えるけれど、暖房をつけるほどでもない」という時期こそ、冷えには注意が必要です。
「本格的な寒さがくる前に、きちんとケアしておきたい」という方は、ぜひ早めにご来院くださいね。