当院へは、腰痛に悩む多くの方が通院されています。
症状や回復までのスピードはそれぞれですが、患者さまご自身の治療への取り組み方によって、違いがあることも感じています。
今回は具体的な事例をもとに、症状や通院期間、頻度、セルフケアなど、早く回復するためのポイントを考えてみました。
Case 01 50代男性(高梁市)
■通院期間
2020年11月~2021年3月
■痛みの原因
持病に腰椎すべり症があったが、草刈りをしたことで痛みがひどくなった
■はじめて来院されたときの状況
腰から足にかけての広い範囲にズキズキとした神経痛があり、歩きづらかった
しびれはなく、歩くことはできた
自分で運転して来院
痛みがあっても仕事はしていた(事務仕事で座っている時間が長い)
■通院の頻度と改善状況
最初は3~4日に1回、3回続けて通院した
3~4回目の間で痛みが大きく改善され、その後月に1回程度通院
トータルで合わせて5回通院した
■医院からのコメント
腰椎すべり症の完治には手術が必要なので、痛みをゼロにすることはできませんでした。ただ今後、週1回のペースで通院したり、ご自宅でストレッチをしたりするなどの取り組みで、痛みをある程度コントロールすることは期待できそうです。
Case 02 50代女性(総社市)
■通院期間
2020年5月~11月末
■痛みの原因
お孫さんを抱き上げたときに痛めた
■はじめて来院されたときの状況
腰にうずきと、動かしたときの痛みがあった
日常生活は普通に送れるが、痛みが消えなかった
■通院の頻度と改善状況
痛みを感じるようになってすぐ来院し、2回の通院で痛みは大幅に和らいだ
3回目以降、施術後2,3日はいい状態が続くものの、それを過ぎると痛みがあった
■医院からのコメント
劇的な改善がみられた初期に、もう少し来院頻度を上げることでより安定した状態が期待できたかもしれないと感じています。通院は患者さまのペースにお任せしていますが、初期にしっかり施術を受けることで、その後の通院回数が減るケースは少なくありません。
Case 03 40代男性(総社市)
■通院期間
2021年1月~3月末
■痛みの原因
お子さんと野球をしていて痛めた
■はじめて来院されたときの状況
痛みを発症してから半年経過していたが、その間治療は受けていなかった
日常生活や仕事に支障はなかったが、動いたときの痛みが残っていた
■通院の頻度と改善状況
1回目の施術から通院のたびに大幅な改善が見られた
1週間おきに通院し、自宅でもストレッチを行った
■医院からのコメント
施術はスタートが早いほど回復も早くなるので、痛めてから半年後の施術スタートには不安がありました。一方で1回目の施術から症状が大幅に改善されたことで、患者さまご自身も通院に前向きに。ご自宅でのストレッチにも意欲的に取り組まれたことで、短期間での完治が実現しました。
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いわさ整骨院は、岡山県総社市で
腰痛や交通事故などに特化した施術を行っています。
土日診療あり、完全予約制。
グラストンテクニックやパーソナルストレッチを導入した施術も行っています。