当院へは一般的な交通事故によるケガの治療だけでなく、お子さまや、仕事や生活の都合で治療にご要望がある方、出張や引っ越しなどで転院しながら治療を続けられる方など、様々な方が来院されています。
特殊な事情にも対応しておりますので、今回ご紹介する事例も参考に、お問い合わせいただければと思います。
交通事故施術事例① 9歳児童
■事故の状況
母の運転する車に同乗していたとき、信号待ちで後ろから走ってきた車に追突された。
事故後の体の状態
首を動かすと痛みがあった。
■治療と通院期間
母親が以前も当院で交通事故治療を受けたことがあり、事故直後に来院。
2022年8月下旬から9月中旬までのおよそ20日間、診察日はほぼ毎日トータルで13回治療を受けた。
治療は超音波とマイオパルス。事故直後の急性期だったため、手技は行っていない。
治りは非常に早く、治療期間を経て完治した。
■当院からのコメント
この患者さまについてはお若いことと、事故直後から毎日通院されたことが早期完治のポイントです。ケガの状態や治療に対する恐怖心をなくすため、微弱電流を使った治療など違和感の少ない治療方法を選び、続けて通ってもらうことができました。
事故が学校生活に影響を及ぼすことなく、ケガが完治したことを非常にうれしく思っています。
交通事故施術事例② 30代男性
■事故の状況
直進走行中、わき道から出てきた車と衝突。
■事故後の体の状態
事故直後は腰と肩だけに痛みがあったが、翌日になって首と左ひざにも痛みが広がった。
体を動かすと痛みがあり、仕事による慢性的な痛みも相まって体への負担が大きかった。
■治療と通院期間
治療は急性期に超音波とマイオパルスを行い、慢性期にかけてマッサージと低周波を実施。
通院期間は2022年6月中旬から9月中旬までのおよそ3ヶ月。
2日に1度のペースで通院。
3ヶ月目に保険が打ち切られたタイミングで治療を中止。
完治ではないが、ほぼ問題なく動ける程度まで回復した。
■当院からのコメント
今回は「痛みのある箇所を均等に治療してほしい」という患者さまからのご要望もあり、4か所をくまなく治療しました。ただ患者さまによっては部位によって痛みや使用の度合いが異なるため、当院では痛みの強さや、「仕事で使うから早く痛みを取りたい」といったご要望に合わせた重点治療なども行っています。
慢性期に行ったマッサージにより、「慢性化していた痛みも軽減された」との喜びの声をいただきました。
交通事故施術事例③ 30代男性
■事故の状況
停車中、後方から追突された。
■事故後の体の状態
首と腰に痛みがあった。
■治療と通院期間
すでに急性期を脱していたため、治療は低周波と手技を実施。
2022年7月中旬に事故に遭い、8月上旬まで地元の整骨院に通院。
その後出張で総社市に滞在されていた8月下旬までのあいだ、当院で治療を継続。
出張期間終了後はまた地元に戻って治療を継続された。
地元と当院での施術はすべて保険の適用内。
■当院からのコメント
今回は出張で総社市に来られていた患者さまが、ホームページを見て当院を受診してくださったケース。保険会社に電話で相談し、保険の適用内で治療が受けられることを確認して来院されました。
今回の患者さまのように、引っ越しや出張で治療を途中で断念される方もおられるのですが、多くの場合期間内であれば保険は適用されますので、ぜひ一度ご相談いただき、完治までしっかり通院していただければと思います。
保険でわからないことがあれば、当院でもご相談を承っています。
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交通事故後の治療のポイントは、
① できるだけ事故後すぐに治療を開始すること
② 初期に通院回数を増やすこと
③ 完治するまで治療を続けること
治療開始が早いほど、完治する可能性とスピードは高くなります。
交通事故によるケガや保険治療についてお困りごとがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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