いわさ整骨院、院長の岩佐(いわさ)です。
当院ではケガや痛みに対する施術と同時に、日ごろのストレッチをおすすめしています。
ストレッチはよく知られている通り、体をほぐし、ケガを予防するのに効果バツグン。
私も毎日取り組んでいますが、先日、突然腰に鋭い痛みが。
まさか…と思いましたが、どうやら腰痛のようです。
「ストレッチに加えて、毎日早朝テニスもしているのになぜ…」と思いましたが、原因はやはり冷え。
たとえ毎日ストレッチや運動をしていても、朝晩の気温差が激しい時期は注意が必要です。
軽い腰痛からぎっくり腰まで。腰の痛みを訴える方が増えています
日中はまだ汗ばむことが多くても、朝晩はかなり冷える時期。
汗をかいた後に冷えたり、うっかり布団から出ていたり。
「まだ暖房をつけるほどではないとガマンしていたら、かなり体が冷えていた」とお話しされる方もおられます。
いずれにせよ「気がつかないうちに冷えた」ことが、この時期の腰痛の原因となりやすいようです。
ストレッチや運動をしない方がいい、というわけではありません。
ただ、冷えたまま無理に体を動かすとケガをしやすいので、まず冷やさないこと。
冷えてしまったら服を多めに着たり、部屋をあたためたりしてまずは体をぬくめること。
そして軽い動作から、徐々に体を慣らしていきましょう。
気温は低くなってきますが、秋になっても「汗をかいたら着替える」ことは意識しておいてください。
湿布を使ったセルフケアと受診のめやす
腰に痛みがあっても、お仕事が忙しかったり、「まだ整骨院へ行くほどではないかもしれない」と思ったり、事情はそれぞれ。
早く施術を受ければ早い回復を見込めるのでおすすめしたいのですが、なかなかそうはいきませんよね。
「整骨院へ行くまで、少しでも痛みを和らげたい」ということであれば、お風呂であたためたり、湿布を使用されたりしてもいいでしょう。
ドラッグストアなどで販売されている湿布には温湿布と冷湿布がありますが、温と冷は貼ったときのひんやり感が異なるだけ。
「冷えて腰が痛いから、温湿布の方がいい」わけではありません。
効果は含まれている成分によって変わります。
「腰は痛いけど、よく体を動かすから冷たい方が気持ちがいい」という方は、冷湿布を使っても問題ありません。
ただ含まれている成分によっては、貼った後に太陽に当たると発疹・ヒリヒリ感・水泡などの副作用が出るものや、15歳未満のお子さまには使用できないものもあります。
表示されている効果や副作用を確認して、ご自身にあうものをお選びください。
不安があれば、来院時にご相談いただくことも可能です。
ただ湿布は対処療法的なものなので、痛みが続く場合は早めに受診してください。
いわさ整骨院では、初回1,980円のキャンペーンも継続しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。