屋外が気持ちの良い季節になりました。
河川敷や運動公園では、様々なスポーツを楽しむ人の姿が増えていますね。
ただ思い出していただきたいのは、つい先日まで暖房をつけたくなるほど寒かったということ。
気持ちはすっかり初夏でも、体はまだ冬に硬くなったままです。
そこで今回は久しぶりに体を動かす方やスポーツをされる方のために、運動前に効果的なストレッチをご紹介したいと思います。
ストレッチは毎日の習慣にするのが理想です
ここでご紹介するストレッチは、これから体を動かす方にぜひ行っていただきたい基本的なものです。
ただ本当は、運動の直前ではなく毎日の習慣として取り入れていただくのが理想。
一つひとつには時間がかかりませんので、このブログを読みながらぜひ一緒に体を伸ばしていただければと思います。
「運動は久しぶり」という方には、座った姿勢でストレッチを始めることがおすすめです。
体を伸ばすと全体のバランスが崩れますので、最初は安定した姿勢で始めましょう。
まずは片足を伸ばします。
このときすでに、ふくらはぎが伸びるのを感じると思います。できるだけ足をまっすぐに伸ばせるといいですね。
そのまま指先を引いて、さらにふくらはぎを伸ばします。
反対の足も伸ばします。
目線は足先へ。
まだ大丈夫だと思ったら、指先を反対側にも伸ばしてみましょう。
足首から下も伸びますね。
ひざが浮いてしまう方は、無理のない範囲でおさえます。
この姿勢であれば、朝起きたときや寝る前の習慣にしやすいですね。
実は正座も、足首を伸ばすストレッチに適しています。
正座ストレッチは、足の甲をべったりと床につけることがポイント。
足の甲を全部つけると痛い方と感じる方もおられます。「イタ気持ちいい」くらいにとどめましょう。
次は立った姿勢でのストレッチです。
足を開いて体を安定させ、前に出した足に重心をかけ、ふくらはぎから足首にかけてを伸ばしていきます。
このとき、かかとが浮かないように気をつけてください。
目線をひざと同じ方向に向けながら、反対側も伸ばします。
片足で立てそうなら、つま先を反対側にも伸ばしましょう。
安定しない場合は、柱などににつかまってやってみてください。
ここからはちょっと上級編。足首だけでなく、内ももや股関節もやわらかくしていくと、よりケガをしにくくなります。
慣れたら家具などにつかまって、両足同時に伸ばすこともできるようになってきます。
バランスが取れるようになったら、重心を低くして内ももから足首までを伸ばします。
かかとからふくらはぎ、内ももまではまっすぐに。
内ももは日常生活で伸ばすことのない場所なので、引っ張られるような感覚があるかもしれません。
少しずつ真っ直ぐ伸ばしていけるように毎日取り組んでみてください。
内ももがゆるんできたら、開脚してさらに股関節を柔らかくしていきます。
最後は前屈までできたら理想です。
私は体が硬かったので、半年以上かけて毎日少しずつ関節や筋肉をやわらかくしていきました。
やっと前屈で頭を床につけられるようになりました。
無理に伸ばしたり、急に大きな角度に足を開いたりするのは禁物です。
時間をかけてじっくりやわらかくしていきましょう。
いわさ整骨院では患者さまそれぞれの体の特徴に合わせた個別のストレッチレッスンも行っています。
☞ 「体が硬すぎて少しも伸ばせない!」という方も安心してご参加いただけます。
交通事故などの後、可動域が狭くなってしまった方や、長く運動から遠ざかっていた方、急にスポーツイベントに参加することになった方など、ケガなどに不安のある方はぜひお気軽にご相談ください。
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