体に痛みや不調があるときは、病院を受診されたり薬を服用したり、何らかの治療をされると思います。
ただ交通事故のあと、保険が適用される時期を過ぎた方のなかには、痛みが完治していないのに治療を終えられる方もおられます。
痛みがそのまま後遺症となって残り、苦しまれている場合も。
そこで今回は、当院での後遺症への対応についてお話ししたいと思います。
後遺症の治療は、生活の質の向上を目指す
交通事故による打撲など、ケガの治療はできる限り早く始め、痛みが全くなくなるまで続けることが理想です。
ただ自賠責保険による治療費の負担期間が終わると、被害者であるにもかかわらず、治療費を払わなければならないケースも少なくありません。
またお仕事などで通院を続けることが難しくなり、「ある程度痛みが治ったから通院をやめた」など、自己判断で治療をやめてしまった方も。
いずれも「そのうち治るだろう」と思った痛みが完治せず、何年にも渡って苦しむ場合があります。
こういった後遺症は事故直後からの治療と違って治りにくく、「およそ2ヶ月」や、「3ヶ月以内には」といった治療にかかる期間をお伝えすることが難しくなります。
ときには10年以上も痛みを抱えてきたという方もおられますが、その方には「絶対治る」とお約束することはできません。
ただ痛みによって硬くなってしまった関節や筋肉をゆるめ、可動域を広げることで強い痛みを軽減し、体を動かしやすくすることは可能。
治療を続ければ日々の辛さを軽くすることはできますので、あきらめずに取り組んでいただければと思います。
超音波・グラストン・手技によって深さの異なる部位にアプローチ
長引く後遺症に対し、当院で行っているのは超音波を使った施術と筋膜をはがすグラストン、そして手技。
まず体を温めるため、深い部分にある筋肉にアプローチできる超音波を使って血行をよくし、手技によって筋肉と筋膜の中間層をやわらかくしていきます。
最終的には、グラストンによって筋膜と筋肉をはがすといった表層部分にアプローチ。
グラストンによる施術では血行がよくなり肌が赤くなることがあるため、超音波の機器や手技によって皮膚を刺激することがないよう最後に行うという意図もあります。
交通事故治療と考えると完治までの期間に注目してしまいがちですが、10年抱えた腰痛などはもはや後遺症とも言えない状態。
日常生活に支障をきたさないようにするためには、根気強い治療が必要です。
当院ではストレッチ指導もしながら治療の効果を長く継続させ、毎日の暮らしを少しでも楽にするお手伝いをしています。
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いわさ整骨院では患者さまそれぞれの体の特徴に合わせた個別のストレッチレッスンも行っています。
☞「体が硬すぎて少しも伸ばせない!」という方も安心してご参加いただけます。
交通事故などの後、可動域が狭くなってしまった方や、長く運動から遠ざかっていた方、急にスポーツイベントに参加することになった方など、ケガなどに不安のある方はぜひお気軽にご相談ください。
施術を担当する院長が直接指導いたします。
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倉敷・総社で交通事故治療ならいわさ整骨院
腰痛や交通事故などに特化した施術を行っています。
土日診療あり、完全予約制。
グラストンテクニックやパーソナルストレッチを導入し、
根本的改善を視野に入れた施術を行っています。