8月になると、全国各地で市民マラソンのエントリーが始まります。
長い距離を走り切るために、暑さでサボっていたトレーニングを再開される方も多いのではないでしょうか。
気温が高いので体の硬さを感じている方は少ないかもしれませんが、普段から運動やストレッチをしていない方や冷房で冷えた体は硬く、ケガをしやすくなっています。
この季節は特に、ランニングによるひざの痛みを訴えて来院される方が増える時期。
そこで今回はいわさ整骨院でのひざの痛みの治療と、家でストレッチをするのを忘れて外に出てしまった人のために、立ったままできるストレッチをご紹介したいと思います。
炎症が起こってしまったときは安静に。回復を急ぐときは早めに受診を
マラソンなどスポーツをしたときに起こるひざの炎症には2種類あり、外側の痛みは腸脛靭帯炎 (ちょうけいじんたいえん)、内側は鵞足炎(がそくえん)と分類されます。
病名がつくほど強い痛みではなくても、「走ると痛い」「立ち上がるときに痛い」といったご相談は当院にもよくあります。
ひどい炎症でない場合は、安静にしていれば痛みは基本的に時間とともに落ち着き、なくなっていきます。
走ったり重いものを持ち上げたりといった負担をかけなければ、日常生活を送っていただいても大丈夫。
ただ通勤や通学で長い距離歩く方や、負担のかかるお仕事をされている方、あるいは「痛みが強いので早く治したい」という方はできるだけ早く治療を始めてください。
当院では微弱電流治療器(マイオパルス)や低周波治療器、グラストンテクニックによる施術を行っており、施術を受けられた方の多くは、早い回復にとても驚かれます。
「目前に迫った大会までになんとかしたい!」といったご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ひざの痛みを防ぐストレッチガイド
外ではまず、ひざの上や太ももの筋肉を伸ばしていきます。
つかまるものがあると安全ですね。
反対側も伸ばします。
次に太ももの裏側やふくらはぎ、ひざの裏側を伸ばします。
体がやわらかい方は、伸ばした足のかかとと、曲げた方の足裏をしっかり地面につけましょう。
この体勢はちょっとつらいという方は、曲げた方の足のかかとを上げて負担を軽めに。
イタ気持ちいいところまで伸ばします。
次に立ち上がって、アキレス腱からヒザまでを伸ばします。
足の裏はしっかり地面につけます。
「慌ててストレッチを忘れて外に出てしまった!」という方は、このストレッチだけでも行ってから走り始めてください。
スポーツをするときは、ちょっとした心がけや予防が大きなけがを防ぎます。
ぜひ3つのストレッチを覚えて、充実したマラソンシーズンをお迎えください!
室内や、座れる場所での足首のストレッチはこちら
👉 【ストレッチガイドつき】足首のねんざを防止しましょう
いわさ整骨院では患者さまそれぞれの体の特徴に合わせた個別のストレッチレッスンも行っています。
☞「体が硬すぎて少しも伸ばせない!」という方も安心してご参加いただけます。
交通事故などの後、可動域が狭くなってしまった方や、長く運動から遠ざかっていた方、急にスポーツイベントに参加することになった方など、ケガなどに不安のある方はぜひお気軽にご相談ください。
施術を担当する院長が直接指導いたします。
=====================
倉敷・総社で交通事故治療ならいわさ整骨院
腰痛や交通事故などに特化した施術を行っています。
土日診療あり、完全予約制。
グラストンテクニックやパーソナルストレッチを導入し、
根本的改善を視野に入れた施術を行っています。