当院では、交通事故によって首や腰に痛みを感じるようになったたくさんの方が施術を受けられています。
どのような痛みがあり、どれくらい良くなったかということや、診療にかかる期間についてはブログでもお話しすることがあるのですが、今日は具体的に通院された方の事例を紹介したいと思います。
Case 01 30代男性
■事故の状況
運転中、停車しているときに後ろから追突された
■事故後の体の状態
首と腰に痛みがあり、ねんざしている状態
日常生活は送れるものの、痛みを感じることが多い
■治療と通院期間
1ヶ月間整形外科で治療を受け、当院に転院
交通事故の標準治療を受けた
保険の適用期間である3ヶ月をもって終了
■施術を受けてからの変化
電気と手技による施術により、大幅に改善
動き方によっては痛みを感じることがあるものの、日常生活では痛みを感じることがほとんどなくなった
Case 02 30代男性(Case 01の同乗者)
■事故の状況
乗車中、停車しているときに後ろから追突された
■事故後の体の状態
首に張りを感じていた
日常生活は送れるものの、違和感があった
■治療と通院期間
交通事故の標準治療受けている
痛みが続くため、通院を継続
■施術を受けてからの変化
順調に回復していたが、仕事中に負担がかかり症状がつらくなった
仕事のため定期的な通院が難しく、劇的な改善が見られていない
Case 03 30代男性
■事故の状況
運転中、車で段差に乗り上げ衝撃を受けた
■事故後の体の状態
首につかえるような違和感がある
しなやかに伸びない
日常生活に支障はないが、たびたび頭痛が起こる
■治療と通院期間
交通事故の標準治療受けている
2ヶ月以上毎日通院
■施術を受けてからの変化
もともと慢性的な痛みがあり、事故により悪化
治療は続けているが、あまり変化が感じられていない
以上、3名の方の事例をご紹介しました。
これらの事例から感じたのは、事故後はできるだけ早く施術を受けること、慢性的な痛みがある場合は、日ごろから早めに治療しておくことの大切さ。
日常生活は困らないという理由で長く続く痛みをそのままにしたり、事故後の受診が遅くなったりした場合、「保険の適用期間が終わっても痛みが治まらない」ということが起こっています。
万が一事故にあっても早く回復できるよう、日ごろから体の状態を整えておくことをおすすめします。