高齢になると、「ケガをしたり、体が思うように動かなくなったりするのは仕方がない」と思っていませんか?
高齢になっても、体のどこかに不具合があっても、大きな不自由なく体を動かし続けることは、決して不可能ではありません。
今回は当院で行っている、高齢者向け定期メンテナンスについてご紹介します。
70代男性のメンテナンス事例紹介
当院ではケガや不調などをきっかけに通院を始め、完治した後も定期的に通院されている方がおられます。
例えば現在通院されている70代の男性は、もともとひざの痛みで通院を開始された患者さま。
ひざの痛みが完治された後も、「痛みのない状態が続いてほしいから」と、週に1回通院されるようになりました。
来院された際、体のどこかに痛みがある場合はマイオパルスや超音波、グラストンや手技などで痛みを軽減していくのですが、痛みがない場合は手技を中心に関節や筋肉をゆるめる施術を行っています。
普段から特別な運動はしておらず、おうちでもストレッチなどをすることが少ないとのことで、来院されたときはストレッチも一緒に行います。
これまで全く運動やストレッチをしない生活から、定期的に通院されることで体の柔軟性が上がり、良い状態をキープできるようになりました。
この患者さまの場合は週に1回という短い期間で通院されているため、体の状態は改善が進んでいます。
体が柔らかくなったことで、以前のように突発的な痛みを感じることがかなり減ったそう。
朝も起きやすく、気持ちよく一日を過ごせているとのことです。
まずは不良姿勢を防ぐ!高齢者に定期メンテナンスが必要な理由
高齢の方のなかには姿勢がゆがみ、骨まで固まっている方が少なくなく、そうなると関節や筋肉はゆるめにくく、痛みは緩和しづらいといった負のループに陥ってしまいます。
そのような辛い状態を防ぐには、関節や筋肉が早く硬くなる60代後半に運動やストレッチ、あるいは定期メンテナンスを習慣化し、正しい姿勢を保っておくことがポイントに。
姿勢が悪い状態が続くと、筋肉に負担がかかって体がねじれ、背骨が曲がった状態で周りの筋肉が固まり、最終的には骨まで固まってしまうので、まずは姿勢を正し、関節や筋肉を柔らかくしておくことが大切なのです。
事例でもお伝えした通り、週に1回や月に1回など、定期的に体のメンテナンスを行っておくと、正しい姿勢が保てるようになるだけでなく、筋肉や関節が柔らかくなり、血行が良くなることで痛みの出にくい体が作れます。
柔軟性がアップするので転倒などのケガを防ぎ、健康な状態を長く保てるように。
痛みに苦しみながら日々を過ごすのではなく、元気で過ごせる「健康寿命」を伸ばすことを期待できるのが定期メンテナンスの魅力です。
若い方でも普段あまり体を動かさない方には効果があるのですが、定期メンテナンスが大きな効果を発揮するのは60代後半から。
・運動不足が気になる
・膝など関節の痛みを感じることが多くなってきた
・昔の事故やケガをした箇所に違和感がある
・姿勢の悪さを家族に指摘された
といった方や、高齢のご家族の健康状態が気になるといった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
たとえ月に1回でも、体を動かすことで良い変化が期待できます。
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